高所作業車の買取、査定アップのポイント

高所作業車の買取を依頼するとき、高値で買い取ってもらうためにできることは何でしょうか。査定アップのポイントを確認してみましょう。
まず、新車購入から持ち主が変わっていないワンオーナー車、走行距離が少なく、事故歴修理歴がなく、外観もきれいな車、 定期点検記録簿、取扱説明書、メーカー、ディーラーの保証書がそろっている車、純正の付属品がきちんと保管されている車、さらに比較的年式が新しく人気の高い車種だと高値査定が可能です。現在、低床タイプ、アーム１５Ｍ超タイプ、軽トラック高所作業車、クリーンディーゼル車などの人気が高めです。
ただ、上記のいずれにも当てはまらない車でも、廃車にするのはもったいないです。高所作業車はその特殊性ゆえに必ず需要があるのです。
年式が古く、かなり使いこんだ車でも、外装や内装をできる限りきれいにしておくと、日ごろのメンテナンス行き届いていることをアピールでき、プラス査定につながります。売却の時期も重要です。中古販売は多くの会社の決算期にあたる3月が狙い目なので、12月から1月ぐらいに売却を依頼すると、買取業者も売れる車を数多く仕入れたいため、比較的高値で買い取ってくれます。4WD車の場合は冬季の需要が高いので、もう少し早めの10月から12月ぐらいの売却がおすすめです。


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高所作業車は古くても車検切れでも売却を

高所作業車は、足場のない高所作業に適した、作業台を昇降させる装置を持つ特殊車両のことです。電気・通信工事や土木工事現場などでよく見かけますが、その他にもイベント設営、高層住宅の引越しやドラマ・映画の俯瞰撮影など、さまざまなシーンで使われます。しかし、ニーズの多さの割に、高所作業車は特殊車両の中でもかなり高価であるため、新車で調達しようとすると高所作業の設備投資に相当な予算をかけねばなりません。そこで現在、高い注目を集めているのが、中古車市場です。国内の需要はもちろん、日本製の高所作業車は性能の高さから、海外でも人気があります。買い手は世界中にいるため、高所作業車の中古販売は実はかなりの売り手市場なのです。廃車寸前の高所作業車でも売れる可能性があるので、処分を予定しているならまずは廃車より売却することを考えましょう。故障車や車検が切れていても問題ありません。
中古車の売却では、高所作業車の買取を専門にしている会社があります。専門会社は査定のノウハウ、相場やニーズを熟知しており、独自の販売ルートを確立しているので、高値査定が可能です。インターネットでメーカーや車種、年式、走行距離などの情報を入力すれば無料で査定ができるサイトもあるので、ぜひ利用してみましょう。思わぬ高値に驚くことになるかもしれません。


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